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切りくずの形状

 切りくずの形状は、4種類に大別することができます。

切りくずの形状について図で確認!

流れ型

むしれ型

き裂型

 

せん断型

流れ型‐バイトのすくい面を切りくずが流れるように出ます。切削抵抗の変動が小さくなり、

     良好な仕上げ面を得ることができます。

 

せん断型‐せん断面でせん断された、短い切りくずが出ます。流れ型より仕上げ面が劣ります。

 

むしれ型‐被削材の表面がむしれながら切りくずが出ます。切削抵抗の変動が大きく、切りくずが仕上げ面より

      深いところから出るので、仕上げ面が悪化します。

 

き裂型‐ねずみ鋳鉄のような、もろい材料を切削した時に出やすい切りくずです。むしれ型と同じく、

         切りくずが刃先より先で仕上げ面より深いところから出ます。

 

 

 実際の切削では、これらの種類のようにはっきりとした違いがでることはあまり起こらず、4種類の内の中間的な形状が生成されます。被削材の材質によっても様々な形状の切りくずとなりますが、流れ形やせん断形など、流れ形に近いほど望ましい切削の条件に当てはまっている切削といえます(※バイトのチップブレーカ(切りくずを処理しやすくするための溝)によって、特に荒削りの時に流れ形の切りくずが短くちぎれます!短くちぎれても、切りくずは流れ形である場合が多いため、注意が必要です!)。

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