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主軸回転数n[rpm] revolution per minute

 主軸回転数は、主軸の1分間当たりの回転数を表します。工業高校でよく使用されている普通旋盤では、約80rpm~1800rpmが6段階に分けられています。旋盤本体の中の、歯車の組み合わせを変えることによって回転数を変えます。

 大きな切り込みと送りで削る荒削りでは低速を、小さな切り込みと送りで表面を綺麗にする仕上げ削りでは高速回転を選びます。

 

 下の写真は、実際の旋盤の主軸回転数の切り替え表です。左右のレバーを操作して、回転数を選びます。

 この写真では、左レバーが155または1030rpmの位置にあり、右のレバーがマイナス(-)にあるので、155rpmを表しています。

チャック(爪)を取り付けた主軸

主軸回転数切り替えレバー

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