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送り量f(mm/rev) feed per revolution
送り量とは、主軸1回転あたりのバイトの移動距離のことで、「送り速度」や、単に「送り」と表現することもあります。
単位は(mm/rev)を用い、送り量が大きくなるほど、加工を早く進めることができます。送り量が小さくなると、仕上げ面粗さが向上します。計算上では、仕上げ面粗さは送り量とバイトのノーズ半径(刃先の丸み)によって決まります。
送りは機械が送る「自動送り」と、作業者がハンドルを回して送る「手動送り」があります。
外周切削は、切削速度が一定なので機械送りを使用するとよいです。機械送りの最も遅い速度よりゆっくり送りたいときは、手動送りをします。
端面切削は、削るにつれて直径が変化し、切削速度も変化するので、手動送りをしましょう。
送り量について図で確認!
実際の送り速度表
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